海外生活で節約するためにシェアハウスに住むというのはひとつの方法ですよね。
今回はシェアハウスをインスペクション(内見)をする時のチェックポイントをまとめました。
家周辺の環境
インスペクション(内見)するというと、どうしても家の中だけ確認することに注意がいってしまいますが、家の周辺の環境もしっかりチェックしておく必要があります。
なぜなら、明るい時間帯(昼)と夜では感じる印象も違うこともあるからです。
家自体は素敵でも、その家があるエリアの治安が悪いなどということもありますので、周辺エリアの治安もしっかりチェックするのが大切です。
また、電車やバスなどの公共交通機関を利用する場合は、駅やバス停から家までの道のりの雰囲気も確認するといいですよ。
お部屋
部屋に備え付けされている備品は何かしっかり確認します。必要な備品が揃っていない場合、自分で買わないといけないこともあるからです。
- ベット
- テーブル + いす
- 収納エリア
は最低限必要だと思っています。
また、部屋も複数人でシェアしている場合は、どんな人とシェアするか確認して、家にいる場合はすこしお話してみるといいですね。
私は比較的荷物が多いので収納場所の広さも確認して持ち物が入りきるかもチェックします。
キッチン
私がキッチンでチェックするポイントは以下の4点
- 使える調理器具の種類(電子レンジ・オーブン・ケトル・鍋の種類など)
- 冷蔵庫・冷凍庫の広さ
- キッチンの収納サイズ
- 清潔度
私は健康と節約のために自炊をするので、使える調理器具をしっかり確認します。
冷蔵庫・冷凍庫の使っていい場所や、キッチンに個別の収納エリアがあるかも確認します。
キッチンを確認するとき、キッチンの清潔度も見ておきます。
シェアハウスだとキッチンは共同で使うエリアになると思いますので、ある程度の汚れは目をつぶる必要があけれども、許容範囲を超える汚さだとストレスを感じて生活することになりかねないので要注意です。
リビング
リビングもおそらく共同エリアになるかと思います。
インターネットのルーターはリビングに設置されていることが多いと思うので、リビングを確認する時にインターネットのスピードや、有線・無線について確認することが多いです。
また、私がリビングエリアで確認しておくのは備品の有無です
- ダイニングテーブル
- ソファー
- コーヒーテーブル
- テレビ
- その他
シェアハウスに住んでいるとリビングエリアをあまり使わない人もいるかと思いますが、快適なリビングのシェアハウスに住む方が生活の質が上がると思っているので私は出来るだけリビングエリアが心地いいところを選んでいます。
バスルーム
キッチンと同様その家に住んでる人の清潔度が分かる場所がバスルームです。
具体的に確認するポイントは6点
- シェアする人数
- シャワーの水圧と温度
- 洗濯機・乾燥機の有無
- 洗濯機・乾燥機の使用上限回数
- 収納場所
- 電源(コンセント)の有無
バスルームをシェアする人数によってはトイレに行きたい時に使用中になっている可能性が高かったり、自分の好きな時間にシャワーに浴びられなかったりするので、できるだけシェアする人数が少ない方が理想なところ。
また洗濯機・乾燥機がある場合、1週間に使っていい上限が決まっていたりすることもあるので、念のため使用上限回数を聞いておくといいと思います。
私は化粧品などをバスルームに置いておきたい派なので収納場所があるかも確認して、鏡を見ながらドライヤーやヘアアイロンがかけられる位置にコンセントがあるかもチェックします。
オーナーさんに確認すること
一通り家の中を確認したら以下の7点は大家さん(オーナーさん)に確認します。
お金のやり取りが絡みますので以下のことは口約束だけでなく、記録が残るようにしてもらってます。
- 家のルール
- 家賃
- 家賃の支払い方法
- 電気代・ガス代・水道代・インターネット代の支払い方法
- いつから入居できるか
- 最低滞在期間(ミニマムステイ)
- 退居する時の申し出る期間(ノーティスピリオド)
言った言わないとあとで揉め事にならない様にするために記録を取っておくことは本当に大切です。
この辺りのことを面倒くさがるオーナーさんもいらっしゃるみたいですが、しっかりお願いして作成してもらうことをオススメします。
最後に
海外生活の基本の場所になる住むところを選ぶ作業なので、なんとなく決めるのではなく、自分なりの確認ポイントを持つことによって満足度の高い生活が送れるはずです。
素敵なシェアハウスを見つけて、さらに充実した海外生活を楽しみましょう。